ファッション・ウォッチ電池交換洗浄無しコース/LANCASTER
2014.1.31お預かりのLANCASTER電池交換メンテナンスでご依頼です。
ついでに裏蓋ネジを壊してしまったということです。
メンテナンスでご依頼ですが未使用に近い。バックルはDバックル仕様。
このベルトはウレタンか?と思いましたが。
革ベルト、こういう加工も可能なのですね・・・驚き。
裏蓋は4本ネジで留まっておりますが、特に異常はなく。
でも1本のネジが浮き上がっておりネジがなめたか?裏蓋の裏側もチェックして。
結局ネジに異常はなく。4本共にしっかり締まり、また緩めることも可能。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っております。
これがムーブメントですがケースにも汚れはなく。全く無い訳ではありませんが拭き取れば十分のレベル。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
このムーブが入るクラスのケースは洗浄でくすんだ感じになるのが怖い。
汚れがひどい場合は洗浄で綺麗になった感じがありますが、新品同様の場合は逆になる可能性がありますが、洗浄してみないと分からない。