電池交換洗浄無しコース/NIXON Disk Watch
NIXON Disk Watch電池交換です。
2本届いたうちの1本。
竜頭はありませんが表の右側にらしきもの有り・・・回してもディスクは回転しません?。ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
触っていたら指に引っ掛かる物がと思えば割ピンが飛び出ている。ついでに抜いて、ここからベルトを開き後で締めて戻すことに。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントですが電池が3つ。二階建て構造なのは分かるので中央がディスク用。
となると左の2つはELライト点灯用??と撮影にムーブメントを立てた瞬間。
ボロッと飛び出てきた・・・こういう腕時計では良くある事で落として壊した経験がある人は「もうこのタイプは断る」となります。
出て来た物を裏返せばムーブメントの型にくりぬいてあるでは?
見ると小さなムーブが文字盤の中央にポツリ。これも横向ければ。
ボロッ!出て来ます。何も固定されていない所が凄い。ディスクが2枚重ねになっています。
これが抜け殻ですがガラスの中央に線が引いてあるので、そこで時間を読みます。
電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認ですが、さてどうやってディスクを回して時間を合わせる?
竜頭はねじ込みになっていますが緩めて回しても変化無し。押してもELライトが点く訳でも無く・・・ELライトが壊れた??
実はこれ先の写真ですが赤い○の所にディスクが通る構造になっていて竜頭みたいなボタンをプッシュで、ここに電流が流れてディスクを電磁誘導する構造らしい。
よって竜頭を緩めて押すとディスクが1秒に1分づつ送られて行く。時間を合わせて最後に竜頭をねじ込もうと押さえた瞬間「1分、送られた」当然ですが考慮して合わさないと。バックはしませんから間違ったら、また12時間分回す必用が出て来ます。それにこういった構造の物は連続使用であっという間に電池が無くなりますので、興味本位に見せびらかす目的で頻繁に回せば電池切れはかなり早くなりますから注意が必要ですね。