電池交換洗浄無しコース/DIABLO
2012年5月3日お預かりのDIABLO電池交換です。
4本届いたうちの1本。
遊革の状態もチェックします。
裏蓋は4本ネジで留まっていて右が裏蓋記載。
ベルトを外さないと裏蓋が開けられない構造ですから外します。
これがムーブメントで。
電池を外します。
電池格納部をチェックして。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
ベルトを取り付けようとすると加水分解で割れました。
指が痙るくらい力を入れてベルトまで割れても、片方のラグ部が入らない。
バネ棒が入る位置が奥にあり過ぎなのです。でもこうやってバネ棒を湾曲気味に入れる事で一体感を出す訳ですが脱着は大変。
兎に角、片方では使えないので外します。
ウレタンを付けてみますが、やはり穴の位置がたたって、ウレタンの厚みが邪魔して取付出来ない。かといってラグ部幅が「24mm」ですから余計に難しい。
となるとウレタンよりは薄い革ベルトですが、黒で付けると異物が着いた感じですが茶色にすることで意外に「こういうデザインにも見える？」
あとはバネ棒だけ付けてストラップでぶら下げるという選択肢も無いではないですが。