電池交換洗浄無しコース/G-SHOCK DW9900/2016
2011年3月お預かりのG-SHOCK DW9900/2016電池交換メンテナンスです。
ベルトを外さないとスクリューバックが回せない構造です。ラグ部にはバネ棒を動かす隙間が無いということはネジピンで留まっています。
ところがご自分で触られたかねじ山がすべて潰れている。これではベルトは外せないどころかベゼルも取り外しが出来ない。こういうのって意外にメーカーでは「交換パーツ無し」という事で返却パターンでしょうか。
裏蓋はスクリューバックで右が裏蓋記載。裏蓋にはかなりの格闘の跡が。
外せない以上は、なんとかするしかありません。
裏蓋を開けるとスペーサーがムーブメントを覆っています。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェックします。
怪しげな電池が入っていましたが日本製ではありませんね。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
表示確認してボタン操作で確認音をチェックしてELライト点灯確認。
時間を合わせて電池交換完了です。